退屈から抜け出すための日記。

自由気ままに書いてます。

「ブルックリン」と「ヨシダナギ」

「かわいいこには旅させよ」

ということわざがありるけれど、本当にそうだと思う。

旅と言っても色々あるけれど、やっぱり第一に親元から離れること。

これが大人への第一歩だなあと思うのですよ。

と、いまだに実家住まいのわたしがいえるような言葉じゃないですね・・・。

東京で生まれ育ったから、「上京」みたいな一大イベントもないし、

特にこれといって家を出る理由がなくて・・・。

そりゃあお金に余裕があればしたいですけど(親うるさいし)、そんな余裕もないので、

だったらそのお金を将来のために貯金しておきたい。

だって将来が不安で不安でたまらないからね!!

 

先日シアーシャ・ローナンちゃん主演の「ブルックリン」を観た。

アイルランド出身の少女(シアーシャちゃん)が、移民としてブルックリンに一人で渡り、ホームシックを抱えながらも仕事や勉強や恋愛を通じて成長していくというお話。(とてもざっくり)

 

シアーシャちゃんが本当にぴったりの役。

内気でおとなしい少女から少しずつ変化していく様が違和感なくとても自然。

どこにでもいる一人の女の子像として、私自身、自分を投影しながら観ることができた。

ホームシックになって手紙を読みながら泣いてしまうところとかも、リアルで胸に迫るものがあったし、

デパートで販売員として働き始め、最初うまく接客が出来ない姿に、

私も百貨店の婦人服売り場で働いてた時そうだったわ〜と思い出してとても感情移入してしまった。

 

主人公がブルックリンで出会い、恋をするイタリア系の男の子(エモリー・コーエン)がこれまたとても良かった。

こんないい人見たことないのですが?ってくらい優しくていい人。

このカップルとてもかわいらしい。

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ラストが冒頭とリンクすることで

より彼女の成長を感じられるシーンになっていたのが素敵だった。 

ブルックリン (エクス・リブリス)

ブルックリン (エクス・リブリス)

 

 

そして映画を観た帰りに、気になっていたヨシダナギさんの本を購入!!

ヨシダ,裸でアフリカをゆく

ヨシダ,裸でアフリカをゆく

 

 「クレイジー・ジャーニー」は今欠かさず観ている数少ない番組の1つ。

こないだ放送されたヨシダナギさんの回を見て気になっていたら

ふらっと立ち寄った本屋さんで見つけたのでぱらっと中を読んでみた。

 

そしたらとても意外な文字が飛び込んできた。

「日本でひきこもりの生活を送っていた私は、人があまり得意ではない」

「私は人付き合いが苦手だ」

正直なところ私は「クレイジージャーニー」を見た限りでは正反対のイメージを持っていた。

誰とでもフレンドリーに接する積極的で友達が多いタイプの女性に見えたから。

上の文章が目に飛び込んできた瞬間「買う」と即決。

そのままレジに直行しました。

そして面白くてその日の夜一気に読んだ。

23歳の時、英語もほぼ話せない状態で一人でアフリカに行くという勇気ある行動とは裏腹に、小心者だという。

そんな彼女がアフリカに魅了される理由がこの本を読んだら分かった。

今まで私はアフリカにあまりいいイメージを持っていなかった。だからと言って何を知っているのかと聞かれても何も知らなかった。

でもこの本を読んだら、アフリカ人はよくも悪くも正直で、人の顔色を伺ったり気を使ったりしないところが、

日本特有の人間関係を煩わしいと感じる私からしてみたらとても魅力的に感じられた。

どの話も面白いけど特にタジオ(「ベニスに死す」を思い出すなぁ、タジオ・・・)とのエピソードが好き。

何度でも読み返したい本です。