退屈から抜け出すための映画

映画鑑賞記録など。

「ブルックリン」と「ヨシダナギ」

先日シアーシャ・ローナンちゃん主演の「ブルックリン」を観ました。

アイルランド出身の少女(シアーシャちゃん)が、移民としてブルックリンに一人で渡り、ホームシックを抱えながらも仕事や勉強や恋愛を通じて成長していくというお話。(とてもざっくり)

 

シアーシャちゃんが本当にぴったりの役。

内気でおとなしい少女から少しずつ変化していく様が違和感なくとても自然。

どこにでもいる一人の女の子像として、私自身、自分を投影しながら観ることができました。

ホームシックになって手紙を読みながら泣いてしまうところとかも、リアルで胸に迫るものがあったし、

デパートで販売員として働き始め、最初うまく接客が出来ない姿に、

私も百貨店の婦人服売り場で働いてた時そうだったな〜と思い出してとても感情移入しました。

ラストが冒頭とリンクすることでより彼女の成長を感じられるシーンになっていたのが素敵です。 

 

そして映画を観た帰りに、気になっていたヨシダナギさんの著書「ヨシダ,裸でアフリカをゆく」を購入!!

 「クレイジー・ジャーニー」は今欠かさず観ている数少ない番組の1つ。

こないだ放送されたヨシダナギさんの回を見て気になっていたら

ふらっと立ち寄った本屋さんで見つけたのでぱらっと中を読んでみました。

 

そしたらとても意外な文字が飛び込んできました。

「日本でひきこもりの生活を送っていた私は、人があまり得意ではない」

「私は人付き合いが苦手だ」

正直なところ私は「クレイジージャーニー」を見た限りでは正反対のイメージを持っていました。

誰とでもフレンドリーに接する積極的で友達が多いタイプの女性に見えたから。

上の文章が目に飛び込んできた瞬間「買う」と即決。

面白くてその日の夜一気に読みました。

23歳の時、英語もほぼ話せない状態で一人でアフリカに行くという勇気ある行動とは裏腹に、小心者だといいます。

そんな彼女がアフリカに魅了される理由がこの本を読んだら分かりました。

アフリカ人はよくも悪くも正直で、人の顔色を伺ったり気を使ったりしないところが、

日本特有の人間関係を煩わしいと感じる私からしてみたらとても魅力的に感じられました。

どの話も面白いけど特にタジオ(「ベニスに死す」を思い出すなぁ、タジオ・・・)とのエピソードが好き。

何度でも読み返したい本です。